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気付いたら23歳(遠い目
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<参謀本部認可 第一八○四号技術計画>

圧縮レンズを用いた大出力兵器を小型化及び量産化し、六個歩兵大隊と八個支援中隊からなるレンズ武装旅団を創設する計画。地上暦18年冬に立案され、当初想定された部隊規模から通称「六八計画」と呼ばた。兵器局が計画の中心となり、「戦局打開の尖兵」と大きな期待を寄せられた。
しかし、当時の地上軍勢力圏には圧縮レンズを用いた精密機器を量産できるような設備は存在せず、レンズの供給量も不安定な状態だった。実情と合わない計画は遅々として進まず、「戦意高揚を狙った上層部の妄言」と批判する者も少なくなかった。しかし、計画が凍結される事はなく、天上勢力圏から生産設備を備えた工業地帯とレンズ流通路を奪取し次第量産を開始するとして技術部及び工兵第一連隊で技術研究、実験のみが続けられた。
この過程において製作された試作機と戦争末期に創設された第901独立小隊との関係性を指摘する説もあるが、同小隊に関する資料が失われている為に判然としない。また、当初計画を主導したのが兵器局の元老院派将校であったにも関わらず技術面での研究を継続したのがリトラー派に属する部署であった事など疑問が多数残る。
出典 連邦末期大戦史下巻 地上暦82年刊行
 



ソーディアンについての設定をちょっと書いてみました。
得意の「戦後資料にはこう書いてあるよ」って形です。
少数生産が前提だとリアリティーが薄いから、量産計画が頓挫した設定にしました。
元老院派の将校が戦局打開を狙ってハイテク部隊を構想したんだけど、戦況の悪さもあって失敗。カーレルとかイクティノスが計画を一般の将兵や市民にリークして計画をバッシングさせつつ、リトラー派で計画を引き継ぐ話を持ちかける。結果、計画に付いていた予算やら物資がリトラー派に入って、ハロルドが技術研究を行なう運びになった。最終決戦への戦意高揚と陽動ぐらいになれば良いって考えから研究過程で作られた試作機を「ソーディアン」と銘打って利用。リトラー派幹部からなる第901独立小隊=天上王襲撃部隊に配備され、戦果を挙げた。
兵器の質で劣るけれど数で上回ってる設定なんで、ちょっとした切っ掛けがあれば押し切れるんですよね。まぁ、その切っ掛けが難しいんだけど。それで、「ソーディアンチーム」とか言うのが敵中突破して天上王を討ち取りに言ってるぞってのは決戦の場面で有効かな、って。
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ノリス=カルナック
27歳、B型、170センチ中頃、地上軍ユンカース隊隷下第一師団副長、大佐。
自分のルールで自分を律するタイプ。破天荒にも見えるが彼なりの「筋」がある。
割と義理堅い。結構多弁な方。カッとなりやすい割に怒っても冷静。
ディムロスとは高校の同期で親友。入隊後は終始ディムロスの副官を務める。
開戦直後、両親がベルクラントによる空爆で死亡。7歳で孤児になった。
両親は第二次北部内乱に北部独立派義勇兵として参加。
器用で勘が良く、融通や応用の利く柔か頭はディムロスと好対照。
ムラッ気で協調性に欠けて口が悪いこともあり、上官受けは悪い。
案外面倒見が良く、気に入ると尽くすタイプだからか部下受けは良い。

カール=ヴァン=ドレーク
25歳、O型、170センチ前半、天上軍近衛師団長、中将。
五歳の時に両親が疫病で死亡、ミクトランに拾われる。
名前はミクトランがつけてくれた。元来素直な性格で狂信的な傾向も。
見た目は涼しげな雰囲気ながら激情家。ミクトランの為なら何でもする人。
少年部隊の隊長時代の部下がシャルティエ。
シャルティエ関連の話を案外書かないせいか出番が少ないなぁ。
リトラーの子のカーレルに対して、ミクトランの子ってイメージだったんだけど。

トマス=ウォーラ
46歳、A型、180センチ半ば、
連邦軍参謀本部戦略部主席参謀、大佐→天上軍参謀総長、中将
ディムロスの父。下士官からの叩き上げでミクトランの部下。
妻が大病を患った際にミクトランに治療費を出して貰った借りがある。
ミクトランの蜂起に参加し、天上軍に№2。あまり感情を露わにしない方。
ディムロスから若さを引いた感じかなぁ、と思っていたりする。
初め「トーマス」としてたんですが「トマス」の方がそれっぽい気がしたので変更。
彼についてはディムロスとかミクトランとかリトラーとか絡めて色々書きたい。
息子を置いて天上に行った理由とかね。

第二次北部内戦時代の話にはミクトランとかリトラーの部下も沢山出したいんだけどなぁ。
イクティノスのお兄さんはイリア=マイナードって言って8歳年上。
リトラーの部下で、彼は天地開戦時の戦闘で死んでる。
もう一人リトラーの部下でリヒャルトってのが居て、彼は天地開戦で負傷。
地上軍幹部学校の講師をしててイクティを初めて見た時にお兄さんとそっくりでびっくり、って話が・・・。
ネタは色々あるんだけどね、それを書くまでに大風呂敷広げなきゃならないからなぁ。

中将、27歳、O型、180センチくらい、融通が利かないタイプ、頑固者
原則的にルールは守る、カッとなると手がつけられない、平静を保つべく日々努力
部下が死ぬと深く悲しむが実戦部隊である以上、部下の死が避けられないのも承知
公平であるよう努めている為自分の部下を必要以上に守ったりはしない
→結果、自分の気持ちに反する行動になることもしばしば
言葉遣いが堅苦しくなりがち、簡単に人を呼び捨てたり出来ない
元上官で年長のイクティノスには敬語、イクティノスも階級に則って敬語、→会話がぎこちなくなりがち。
色々と不器用、暑がりで薄着好き、肉など脂っぽいものがあまり好きではない
足が速い、パワーがある、スポーツは好きだが不器用なので球技は苦手
射撃は得意な方だが銃の整備は苦手、タイピングが遅い、字は上手いが作文は下手
母を幼少の頃に亡くし、父はミクトランのクーデターに協力、ベルクラント使用に関わった天上の№2、
自分と母の墓を捨ててまでミクトランに従った父には複雑な感情がある
天上軍幹部の息子であることを隠しているため、母方の姓を名乗る
天地開戦以前(5、6歳)からリトラーやミクトランとは知り合い、
ノリスとは高校時代からの友人、入隊時は揃って情報部所属の特殊部隊に所属(イクティノスの部下)
現役職は地上軍中央本部ユンカース隊隷下第一師団長、
※ユンカース隊は中央本部所属部隊の主力。隊長は空席(戦争初期に死亡)
  以後はリトラーが職務を代行。実質的にはカーレルとディムロスが共同で指揮。

今回も読みにくさ満点ですね。

紹介じゃねぇな。
箇条書き?

イクティノス=マイナード
少将、33歳、身長175くらい、A型、公私をキッチリ分けるタイプ
軍規に忠実、ルールを曲げるのは嫌いだけど融通は利く、サラリーマンっぽいとこがある、
器用、ショタコンではない、割と誰にでも敬語、ディムロスに強い、ベルセリ兄弟に弱い
海軍提督の父と元老院に近い家系出身の母、陸軍にいた兄は天地戦争勃発直後に戦死
兄の戦死に際して、兄の上官だったリトラーと出会った(当時13歳)、親族とは疎遠
一見公明正大ながら身内(部下とか)を「家族」として特別扱いする傾向あり
でも、特別扱いをされるのは好きではない、弱さを見せるのが苦手、甘え下手、酒弱い
仕事では頑固ながら、プライベートだと押しに弱い方かも、あまり欲が無い
地上軍本部(各地にある支部の筆頭格程度、あまり集権的でない)の情報部部長
特殊部隊とか新兵器のテストとか情報収集とか仕事は様々、経理もやる
基本は情報部が収集、解析→参謀本部(カーレル)に送る、って感じ
デスクワーク中はクールで、会議ではディムロスやカーレルと対立したりする
シャルティエを預かったのは情報部次官時代で24歳、当時シャルティエは天上の少年兵
リトラーとリトラーの指揮する地上軍への忠誠が強い、戦う目的は「家族」を守るため
割と愛されたい方、優しくされると弱い、相手によって態度が結構違う
シャル、ノリス、ディムは「家族」、ベルセリ兄弟は「親しい友人」、リトラーは「恩師」って感じ?

読みにくそー。(笑)

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