気付いたら23歳(遠い目
うりんこって劇団の「動物農場」
客との距離が極めて近い劇場なのに声を張り過ぎ、音を出し過ぎ。
動きや表情もあまりに大袈裟すぎて近くで見ていて雑っぽく思えてしまった。
結果、寓話的内容と相まって「子供だまし」的に見えた。
※うりんこは普段子供向け演劇をしているらしいし、その影響もあるのか?
原作は1945年に出版された本。
農園主に反乱を起こした動物達をロシア革命に例えた話。
結局、革命を主導した奴らが資本家に代わって支配するだけってことね。
農場では豚だったけど。(豚ってのは賢い動物なんですよ)
舞台化した訳だけど、ソビエト批判の域を出ておらず古く臭い。
もう少し現代的な切り口があっても良かったんじゃないのかな?
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