気付いたら23歳(遠い目
漫画の1,2巻を読んだ。
原作者が架空戦記作家だけあって、設定とか凝ってる。
でも、この作品は漫画家の力が大きいかな?
戦争の中でも生きる人が生き生きと描かれてる。
編集と原作者のトラブルで打ち切りになったのは残念。
序盤は北国の歩兵戦が中心だから、天地戦争扱う人は参考になるかも。
原作の小説も少し見てみようかなと思ったりする。
戦記っぽい奴なら日露戦争をテーマにした江上達也の作品もオススメ。
日露戦争物語だっけな?あれは史実にそってて面白い。
明治日本の雰囲気が上手く伝わってくるし。
江上はこういうのから、東京大学物語、タルルートくんまで幅広いな。
あ、これ、秋山真之が主人公です。
彼が先生の顔見て山張るの得意だったのは本当らしい。
鼻が利く感じの前線参謀型に人かな、って思っている。
兄貴の好古はロシアのコサック騎兵を打ち破った伝説の騎兵指揮官。
この漫画の中だとストイック過ぎて大変怖いお兄さんで好き。(笑)
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