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気付いたら23歳(遠い目
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自分が納得する結論がどーしよーもなく絶望的だったりして、それを仕方ないなと案外あっさり諦めたりして、あまり熱くなれません。

僕の大学には立派な劇場があります。
主要な劇団が三つあり、スタッフさんは代々その劇場についての技術と知識を縦横の繋がりで伝承しているんです。
「照明の人達」や「舞台の人達」と言う群れがある感じです。
脚本家や演出家は自分より劇場を知っている群れ達と上手く折り合いをつけながら芝居を作らなきゃなりません。
仕事量とか技術を十分発揮出来るかとか、そういった気遣いが必要です。
「んー、音響使わないから」なんて口が裂けても言えません。
作演がスタッフに左右されれば、勿論役者も連動して影響を受けます。
お客さんにとって一番目につく演技の部分がスタッフワークによって制限を受けるのは違和感があります。
スタッフさん個々は自らの職責を全うせんと必死にやっていて悪気はないのですが、大局的に見てその部門主義が立場の弱い演技の部分を圧迫していると気付いていないのでしょう。
多分これは、如何ともし難い問題なんじゃないかと思うのです。
財務省や外務省の顔色を伺わなきゃ政治が出来ない内閣みたいなものかな。

僕の大学の劇団が抱えていると僕が思った問題はこんな所です。
物凄く根本的でどうしようもない問題な気がします。
だから、仕方ないなと思ってしまったりする訳です。
ひどい結論だ。
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