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気付いたら23歳(遠い目
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高校野球ものにしてみたディムカがあるよ。
「分かって欲しいと求めるのではなく」のマイナーチェンジ。
流石に高校球児に煙草吸わせる訳にはいかず、珈琲になりました。

今度やる、桜の園について。
青空文庫とかにある筈だから良かったら読んでみて下さい。
美人で明るくてちょっと馬鹿な女性がいるんです。
ロシア貴族で、名前はラネーフスカヤって言うんですけどね。
彼女の領地が借金の形に競売に出されてしまうんです。
で、その領地にあるのが広大な桜の庭園なんです。
兄ガーエフは金策に走り回るが口ばかりの人。
養女のワーリャは浪費家の母に代わって倹約に努める。
娘のアーニャは桜の園に執着する母や伯父に呆れ気味。
そんな状況の下で、私が演じるのは商人のロパーヒン。
彼はラネーフスカヤの家の農奴出身だが、事業に成功した実業家。
幼い頃、農奴の息子である自分に優しかったラネーフスカヤを慕っている。
彼が10代前半だった頃、彼女は20代半の若夫人だった。
多分、彼の中では初恋の人で、憧れの人で、永遠のアイドル。
彼はラネーフスカヤの幸せな生活を守りたいと思って助言する。
「桜の庭園を別荘地にして貸し出せばお金は幾らでも入ってきます」
しかし彼女は桜の園を手放したがらず、彼の言葉を聞かない。
彼の秘めた気持ちにも気付かずに養女のワーリャとの縁談を進める始末。
ワーリャはロパーヒンに惹かれつつも、実らない事を悟っている。
競売の日となるが、結局ガーエフは金策に失敗してしまう。
結局、桜の園を競り落としたのはロパーヒン。
自分の父や祖父が代々働かされてきた領地を手にした喜び。
しかし、それを上回る虚しさ。
競売から二ヵ月後、ラネーフスカヤ一家は領地を出て行く。
ラネーフスカヤと永遠の別れ。
別荘地にするために庭園の桜を切り倒す音だけが響く。
って感じがロパーヒン視点ですかねー。
憧れの人を守りたいと思って誠実に色々と頑張るんだけどダメ。
思いが全然伝わらない感じが切ないんだなぁー、これが。

話変わってwebclapの話。
毎日拍手が2~5くらいありますね。
応援ありがとうございます。
皆さんの拍手、力になってます。
・・・返信:アマツカ様
改変版、とりあえず上げてみたけどあまり違わないんですよねー。
あと、心配してくれてありがとう。
忙しいし心身に負担は大きいけど元気です。
残暑見舞いを書いてます。待っててね。
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