気付いたら23歳(遠い目
「ディム。」
「ん?」
「ディム・・・ロス。」
「どうかしたか?」
「んー。」
「・・・?」
「・・・んー。」
「カーレル?」
「難しいですね。」
「どうした?」
「ちょっと、ニックネームで呼んでみたかったんです。」
「ディム?」
「ええ。」
「縮めただけじゃないか。」
「他の人がしない呼び方と言うのが重要なんです。」
「なるほど。」
「私は、貴方に関わる全てのことを特別にしたいんです。」
「まずは呼び掛けから?」
「身近な所から行こうかと。」
「でもな、カーレル。」
「あ、はい。」
「んー。」
「え?」
「あ、いや、何と言うか。」
「はぁ。」
「お前に呼ばれる事実だけで、私には十分特別なんだが。」
「・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
「・・・!?」
不意な一言がぐらりと理性を揺らす午後。
喉が枯れるまで存在するだけで特別な彼の名を呼ぶ。
5分間タイムアタック!
某アマツカ氏のリアタイを見てから5分で頑張る企画でした。
最後の!?はカーレルの気持ちがキャパ越えして抱きついたからだよ。
「ん?」
「ディム・・・ロス。」
「どうかしたか?」
「んー。」
「・・・?」
「・・・んー。」
「カーレル?」
「難しいですね。」
「どうした?」
「ちょっと、ニックネームで呼んでみたかったんです。」
「ディム?」
「ええ。」
「縮めただけじゃないか。」
「他の人がしない呼び方と言うのが重要なんです。」
「なるほど。」
「私は、貴方に関わる全てのことを特別にしたいんです。」
「まずは呼び掛けから?」
「身近な所から行こうかと。」
「でもな、カーレル。」
「あ、はい。」
「んー。」
「え?」
「あ、いや、何と言うか。」
「はぁ。」
「お前に呼ばれる事実だけで、私には十分特別なんだが。」
「・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
「・・・!?」
不意な一言がぐらりと理性を揺らす午後。
喉が枯れるまで存在するだけで特別な彼の名を呼ぶ。
5分間タイムアタック!
某アマツカ氏のリアタイを見てから5分で頑張る企画でした。
最後の!?はカーレルの気持ちがキャパ越えして抱きついたからだよ。
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