気付いたら23歳(遠い目
ミクリト的連作、多分。
以下、あらすじ的な何か。
舞台は連邦暦996年(天地開戦の4年前)、秋のラシーヤ地方。
連邦政府とラシーヤ独立派との武力衝突開始から6年。
ラシーヤ共和国が独立戦争を宣言し3年。
内戦は混迷を極め、戦線は拡大の一途を辿っていた。
物量に優る連邦軍も疲弊は隠せず、兵員は慢性的に不足状態。
人員不足は前線実習の名を借りて動員された士官学生で賄われた。
その中の二人、メルクリウス=リトラーとミクトラン=T・リー。
後に歴史に名を残す二人も、当時は数多くの士官学生の一人に過ぎなかった。
第305教育大隊に配属された二人は十分な訓練も受けないまま戦場に出る事になる。
イメージとしてはイスラエルとパレスチナみたいな感じ。
連邦軍がイスラエルで、ラシーヤ軍がパレスチナ。
宗教や民族での対立ではないけれど、ラシーヤは民兵中心だし。
あとは戦力とか兵器の質の差みたいなものがあるし。
で、その最前線で不条理の中でも生き残る為に戦う二人を描こうかな、と。
天地戦争初期の指揮官達は皆、下士官か兵士で出す予定。
あとは、クレメンテとルキヤーノフの二人。
そうそう、ノリスの親父は義勇兵で民兵側にいるんだよね。
意外と人物多そうだな。
タフでハードな戦場を描いていけたらなとか思ってます。
PR
コメントを書く